第10回 鮎川信夫賞

中尾太一さん『ナウシカアの花の色と、〇七年の風の束』ご受賞おめでとうございます。新たな抒情の展開、独自の文体へと常に遠い旅程を示しています。過去も未来もそこにはありました。

なつかしい人たちにお会いすることもできました。

四方田犬彦氏の『詩の約束』の世界観には圧倒されます。スピーチでのタイ語がさすがの国際派でした。

瀬尾育生氏『鮎川信夫論』をいただきました。ありがとうございました。電車の中で読みふけってしまいました。