2021-03-22 新詩集紹介 廿楽順二『春の私鉄』(改行屋書店) 靴をなくす夢を一生川面にうつしていくんです 阿部嘉昭『かけら世の』(響文社) かぎりなくゆくうつくしいせなか くびのなくとおい馬群のゆうぐれだ 久納美輝『アイスバーン』(インカレポエトリ叢書 七月堂) 昼下がりに街を歩いていた 批評を拒む 『現代詩手帖』3月号(2021) 特集 詩と災害 のアンケート「この一冊 この一篇」に回答させていただきました。私がとりあげたのは、寺山修司『地獄篇』です。