2012-02-01から1ヶ月間の記事一覧

J.R.ヒメネス 『プラテーロとわたし』

遅ればせながら、『プラテーロとわたし』(理論社2011/7 訳伊藤武好 伊藤百合子)を読んだ。 人生の哀しみ、喜びをロバへの語りを通して詩情豊かに歌い上げる。まさに「詩情」あふれるとは、この詩のことをいうのではないかと思える。深く、美しい。