2015-01-01から1年間の記事一覧
現代詩手帖 12月号 現代詩年鑑2016に今年の四元氏の仕事を振り返った小論を書かせていただきました。 また、「新島」(「木立ち」122号)も再録されています。お読みいただければ幸いです。
雪のことを書かせていただきました。広部英一氏の詩にも必ず雪の語彙はありますね。私の詩にもですが。それらの言葉には、肉付けされた確信があるはずです。それにしても、やはり雪は切ないです。
中島悦子 詩「公道」「猿罪」を発表しています。Down Beat 7号を読んでみたい方は、このコメント欄にご連絡ください。表紙の写真は、スイスの消火栓です。白黒写真ですが、カラーだとこんな色です。古びた感じが気に入って、今では拙誌のマスコットキャラク…
共同通信配信で、辻原登『Yの木』の書評を書かせていただきました。新潟日報、福井新聞、高知新聞、佐賀新聞、山陽新聞、千葉新聞、徳島新聞、東奥日報、山梨日日新聞、下野新聞、北国新聞、神奈川新聞、埼玉新聞、福島新聞、長崎新聞、宮崎日日新聞、愛媛…
願いを込めて書いた原稿です。ある本によれば、日本では、縄文時代まで人間同士の集団的な殺し合いは無かったそうですよ。それは、その時代の人間の遺骨の化石や武器の作成の有無によって分かるそうです。稲作が始まり、支配・非支配の構造が生まれてから争…
Down Beatフォーラム「平林敏彦さんを囲んで」 日時:9月27日(日) 14:00(13:30開場) 会場:男女共同参画センター横浜 セミナールーム3(戸塚駅徒歩5分) 内容:第一部「詩集『朝起きてぼくは』&『藁の服』」、 第二部「平林敏彦さんを囲んで」 出演:…
関西の歴史ある詩誌「イリプス」2015 No16に「漂流」を書かせていただきました。ありがとうございました。 「平家物語」や「太平記」など日本の古典の戦記物に触れながら、現代の言葉、社会を探っていこうとしています・・・。
詩誌「びーぐる」28号に詩を書かせていただきました。「分捕」は、首を捕るという意味です。「平家物語」を古文で読み直して、あらためて言葉の力にはまってしまいました。戦乱とは何か、と思います。又吉直樹氏の『火花』は、芸人の物語なのに、私は詩人…
小熊秀雄賞をきっかけに、旭川市で知り合った文学ボランティアの人々のことを書かせていただきました。 静かな活動の中にも温かい思いがあふれていました。 小熊秀雄賞「受賞の言葉」を「詩と思想」6月号に書かせていただきました。 小熊秀雄賞受賞後の作品…
福井新聞にエッセイを書かせていただきました。 仏教は、思うより身近にあるのだなと思います。 古典に回帰しつつ、今なお新しい言葉や風俗に着目していきます。 写真は、トルコのバザールで。
北海道旭川文化団体協議会、小熊秀雄賞市民実行委員会主催の小熊秀雄賞をいただきました。 ありがとうございます。これからも努力して参ります。詳しい選考経過は、あさひかわ新聞5/12 授賞式の記事は同新聞5/19 に掲載されています。 http://www.og…
年度初めを迎えて、新入社員の笑顔で職場が華やぐ季節です。石垣りんの詩を読み直す機会があって、取り上げてみました。 石垣さんは、『表札など』(1968)でH氏賞。49歳でした。定年まで仕事をしながら詩を心の糧、慰めとして書き続けた言葉は肉体を…
朝日新聞 夕刊 関東版「あるきだす言葉たち」に「焦点」を書かせていただきました。マネキンって、何かどきりとさせられます。
「特集・北川透、詩と批評の未来へ」で拙論書かせていただきました。 北川氏の膨大な著書には、学生の頃からリアルタイムで触れてきました。何をどう研究し、どう論じるのか学ぶことは多かったです。北川透氏という巨星は、短い紙面では語りきれませんが、私…
飴田彩子さんパーソナリティーで、本を紹介する番組です。 私は「屋根をめぐる」「黒をめぐる」を朗読させていただきました。 FM福井ホームページにも記事で紹介されています。http://blog.fmfukui.jp/sky/
鎌倉の季刊誌「星座」15周年記念号に、エッセイ「投げ出すものと」を書かせていただきました。東京新聞夕刊(2014/12/27)に新作『クイズ。』と小文が掲載されました。 明暦の大火を題材に次の火種がどこにあるのかを探る作品です。 お読みいた…