現代詩人会ホームページ 現代詩の普及活動・子どもの詩支援のページを更新

現代詩人会ホームページを是非ご覧ください。 いしかわ百万石文化祭2023 詩のコンクール 中島悦子 | 日本現代詩人会 (japan-poets-association.com) 中島悦子が担当しています。現代詩人会会員の皆様の関わった子どもの詩についての情報をお寄せください…

日本詩人クラブ三賞決定

日本詩人クラブ三賞決定 ─2024年2月25日(日)第3回選考委員会にて(於:早稲田奉仕園)─ 第57回日本詩人クラブ賞 松岡政則詩集『ぢべたくちべた』 (思潮社) 第34回日本詩人クラブ新人賞 井嶋りゅう詩集『影』 (文化企画アオサギ) 第24回日本詩人クラブ詩…

◆2024年度 第74回H氏賞・第42回現代詩人賞が決定しました

おめでとうございます! さらなるご活躍をお祈り申し上げます。 ◆2024年度 第74回H氏賞(賞金50万円及び記念品)●受賞詩集『Uncovered Therapy』(思潮社)●受賞者(尾久守侑(おぎゅうかみゆ))●受賞者プロフィール1989年5月14日 東京都生まれ、…

横浜詩人会2024 第3回 現代詩研究会

3月30日(土)13:30~16:30 港北公会堂 2号室 講師 中島悦子 プログラム 1 ワークショップ 「言葉とイメージのストレッチ」 休憩 2 詩の発表と語り合い 詩の書き方がマンネリになってきたな、というお悩みはありませんか。 今回は、 今まで使わなかった言…

『硫黄島上陸 友軍ハ地下ニ在リ』酒井聡平著 (講談社2023)

現職新聞記者(北海道新聞)として勤務しながら、硫黄島の遺骨収集団に参加し、その実態を本書に結実した。まさに結実といっていい。ライフワークとして取り組みはじめた動機から、東京勤務中の奮闘。その活動を通して繋がる、硫黄島戦死者の家族、硫黄島生還…

書評『風景をつくるごはん』真田純子著 (農山漁村文化協会)

共同通信配信で書評を書かせていただきました。お読みいただければ幸いです。 山陰中央新報・秋田さきがけ(12/9)、中國新聞・下野新聞・大分合同新聞(12/10)、日本海新聞・長崎新聞(12/16)、 福井新聞・宮崎日日新聞・愛媛新聞・山陰新聞・熊本日日新聞・埼…

あけましておめでとうございます

今年もよろしくお願い申し上げます。 能登半島地震で被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

新刊紹介

『岡崎純全詩集』(思潮社) 没後6年を経ての貴重な全詩集です。 ※もっとも根源的な福井(北陸)人を語った詩人として、長く記憶されるべき詩人であろうと私には思えてならない。 倉橋健一 ※岡崎純の詩の世界は娑婆苦に耐えて懸命に生きる人間の魂を慰籍し、深い…

新刊紹介

小川三郎『忘れられるためのメソッド』(七月堂) あなたが夢にで出てきたなら 私は夢を粗末にしない。 一心不乱に泣くこともしない。 夜になって 音のない雨が降ると 耳が聞こえるようになる (「夢」より) 白井知子『ヴォルガ残照』(思潮社) ヴォルガを下る船…

横浜詩人会 2023年  第2回 現代詩研究会

11月5日(日)13:30~16:30 瀬谷公会堂 講師 中島悦子 プログラム 1 講演 演題 「現代詩と私」 休憩 2 詩作品(希望者)合評会 横浜詩人会の新しい試みで、全3回の現代詩研究会を発足しました。 今年度は、私が講師を務めさせていただきます。 ご希望の方は…

「木立ち」146号発刊

「木立ち」146号発刊しました。 私は、「底の声」を書かせていただきました。伏字の「●●●●●」は、何だと思いますか。なんて、読む人も気にする人もいませんが‥‥・。 福井の詩人、北条裕子さん『半世界で』(思潮社)が出版されました。読み応えある詩集です。 …

DOWN BEATフォーラム7のお知らせ

徳弘康代詩集『igi 彙戯』を語り合う ◆2023年8月20日 15時-17時 ◆野毛地区センター 3階会議室 横浜市中区野毛町3丁目160-4 ◆資料代 500円 ◆ご予約・お問い合わせ 廿樂順治 info@tsuzura.com zoom参加もできます(無料)。 DOWN BEATメンバー 今鹿仙 小川三郎 …

書評『日本の自然をいただきます』(ウィニフレッド・バード著 上杉隼人訳 亜紀書房)

共同通信配信で書評を書かせていただきました。お読みいただければ幸いです。 秋田さきがけ・沖縄タイムス・北日本新聞・高知新聞・山陰中央新報(5/6)、福井新聞・中國新聞・下野新聞・熊本日日新聞・埼玉新聞(5/7)、日本海新聞・大阪日日新聞・中部経済新聞…

横浜詩人会 2023年 第1回 現代詩研究会

7月29日(土)13:30~16:30 瀬谷公会堂 講師 中島悦子 プログラム 1 講演 演題 「高村光太郎の戦後⇔戦後の谷川俊太郎」 休憩 2 詩作品(希望者)合評会 横浜詩人会の新しい試みで、全3回の現代詩研究会を発足しました。 今年度は、私が講師を務めさせていた…

新詩集紹介

川上明日夫『紙魚る家』(山吹文庫) この世のあわれに一献 魂は 冷(ひや)がいい 杉本真維子『皆神山』(思潮社) 完成度の高さ、言葉の温度、時間軸の自在さ、全てに心奪われる! しじみ、と思ったら、 自分の目が映っていた、 具のないみそしるを一口のんで、 …

放送大学 面接授業「現代詩を読む1」(神奈川)

今年度も無事に授業を終えることができました。 受講していただいた皆さん、ありがとうございました。 今回取り上げた詩人や作家の著書をさらに読み進めてみてくださいね。

放送大学 面接授業「現代詩を読む1」(神奈川)

放送大学 面接授業「現代詩を読む1」(神奈川学習センター) 2023年7月1日(土)-2日(日) 【授業内容】〈授業概要〉コロナという大きな厄災に見舞われ、戦争を身近に目撃した私達。それらを表現する言葉はネットなどに溢れているように見えますが、どのように受…

横浜詩人会 現代詩セミナー

横浜詩人会 現代詩セミナー 6月11日 (日) 14時-17時 神奈川公会堂 1号会議室 第2部 会員朗読会にて、詩の朗読をさせていただきます。 どなたでも入場無料です。 ご興味のある方のご来場をお待ちしております。

いしかわ百万石文化祭2023 「詩(うた)の祭典」

いしかわ百万石文化祭・第38回国民文化祭・第23回全国障害者芸術・文化祭 「詩(うた)の祭典」として、全国より現代詩の作品を募集しています。 募集期間は5/1-6/30で 募集要項は、以下のサイトをご覧ください。 BEdsuNmAVAA (ishikawa-bunkasai2023.jp) 私は…

詩誌「Down Beat」21号・「木立ち」145号発刊しました

「Down Beat」21号では、「動物ということ」、 「木立ち」145号では、「氷山」を書かせていただきました。 お読みいただければ幸いです。 講読ご希望の方はコメント欄にご連絡ください。 個人情報は公開しません。

新詩集紹介

定道明『木橋の穴』(思潮社) 北陸の地に生き、自己の人生を回想する散文詩集 「現代詩手帖」7月号にて書評させていただきました。 お読みいただければ幸いです(7/4更新) 徳弘康代『igi 彙戯』(金雀枝舎) igiが、小さな動物の顔に見えませんか? 細やかな温か…

日本現代詩人会国際交流事業2023 「日本と台湾の詩の今」のお知らせ

国際交流事業2023 日本と台湾の詩の今 日時 2023年3月18日(土)14:00~16:30 会場 早稲田奉仕園 リバティーホール 入場料 一般1000円 会員無料 開演 14:00 第Ⅰ部 開会のことば 八木幹夫(会長) ふたりの台湾詩人からのビデ…

中島悦子書評・三國万里子『編めば編むほどわたしはわたしになっていった』

共同通信配信で書評を書かせていただきました。お読みいただければ幸いです。 福島民報・沖縄タイムス・福島民友(11/26)、下野新聞(11/27)、秋田さきがけ・山梨日日新聞・山陰中央新報(12/3)、徳島新聞・愛媛新聞・大阪日日新聞・熊本日日新聞(12/4)、日本海…

あけましておめでとうございます

今年もよろしくお願いします。 「木立ち」144号発刊しました。私は、「アレの転生」を書かせていただきました。 お読みいただければ幸いです。

書評・藤井貞和詩集『よく聞きなさい、すぐここを出るのです』(「現代詩手帖」1月号)

「現代詩手帖」1月号(思潮社 2023.1)に、藤井貞和詩集『よく聞きなさい、すぐここを出るのです』の書評を書かせていただきました。 お読みいただければ幸いです。

詩は滅んだとしても

笠井嗣夫『異和と痕跡 2004-2022』(七月堂) 生き残った者たちと、やがて死ぬものたちが、すでに死んだものたちとまだ生まれていないものたちが、幻影のように交錯し、ふたたび、私は微睡む。 藤井貞和『物語史の起動』(青土社)

新詩集紹介

齊藤恵美子『雪塚』(思潮社) 内容、読点、言語感覚のどれもが心に突き刺さる ひと、に似ているが、光、かもしれない ― 世界の剥製に触れているのか 竹中優子『冬が終わるとき』(思潮社) 重い物語をずっしりとした手ごたえで差し出す 夜ごと引き摺られていく…

福井県詩人懇話会『詩集ふくい 2022』

福井県詩人懇話会『詩集ふくい 2022』に、中島悦子基調講演「全国の同人誌の現在」が掲載されました。 ご希望の方は、コメント欄にご連絡いただければ幸いです。 個人情報は公開いたしません。 現代詩や詩の授業に関する講演・ワークショップも承っておりま…

詩誌「木立ち」143号発刊しました

「木立ち」143号発刊しました。私は、「血の池」を書かせていただきました。アレシリーズで現代の地獄絵の中に入り込んでみました。お読みいただければ幸いです。 前号から新しく遠野魔ほろさん(大阪文学学校修了)が参加されています。

萩原朔太郎賞 2022

第30回萩原朔太郎賞に、川口晴美さん『やがて魔女の森になる』(思潮社)がご受賞されました。受賞を受け、川口さんは「この詩集は、私だったかもしれない誰かの声を詩ですくい取りたいと思いながら書いた。その小さな声に光があてられた」と各メディアで…