2014-01-01から1年間の記事一覧

神奈川新聞・著者にアクセスで「藁の服」が紹介されました。(2014/12/14)

齋藤大起記者によるインタビュー記事です。ありがとうございました。また、神奈川新聞・詩時評(2014/12/12)でも柴田千晶さんに書いていただきました。

放送大学「現代詩の鑑賞5」のお知らせ

放送大学・神奈川学習センターで「現代詩の鑑賞5」の講座が開講します。 今回のテーマは、女性詩です。文化的背景、ジェンダー論を取り入れながら、詩の鑑賞をします。男性の受講者も歓迎します。1月10日(土) 第1時限 石垣りん 第2時限 茨木のり子 …

中島悦子 エッセイ「高村と西脇」(新潟日報 2014/11/22 「風の案内人」)・エッセイ「言葉の行方」(福井新聞2014/11/26)

新潟日報にエッセイ「高村と西脇」を書かせていただきました。 自分の生きた時代のことをどのように文学で表現していくのか、高村光太郎と西脇順三郎を短い紙面ですが、取り上げてみました。 福井新聞でエッセイ「言葉の行方」を書かせていただきました。 詩…

共同通信配信「詩は今」で『藁の服』が紹介されました

評者は、平田俊子氏。「批判や糾弾がこの詩のテーマではない。中島さんの関心は、現実を見据えつつも、大胆で恣意的な言語世界の構築にあるようだ」と鋭い読みを展開していてくださっています。心から感謝しております。 高知新聞、新潟日報、河北新聞など地…

DownBeatイベントのご案内 中島悦子詩集『藁の服』&二〇一四年の詩集を読む!

同人の方のご好意でイベントのタイトルになってます。 でも、メインは「現代詩手帖」編集長亀岡大助さんのお話です。 2014年の詩集のお話をしていただく予定です。 『藁の服』の担当の高木真史さんも飛び入りで参加いただけるかもしれません。 高木さん…

『藁の服』が福井新聞(2014/11/5)に紹介されました。

取材は、久保和男記者です。ありがとうございました。

『藁の服』が東京新聞・夕刊(2014/11/1)「詩の月評」で紹介されました。

評者は、文月悠光氏。ありがとうございました。

新詩集『藁の服』(思潮社)上梓しました。

新詩集『藁の服』(思潮社)ができました。第四詩集となります。 装丁は、美術家でアートディレクターの戸田正寿氏。人間の内面を表す極細の線が、緊迫感をもって張り巡らされています。詩集に関わってくださった多くの方に心より感謝申し上げます。 店頭に…

秋川久紫『光と闇の祝祭』(私家版)に『マッチ売りの偽書』小論

『マッチ売りの偽書』の小論を書いていただきました。初出は、2009/5/18SNSの日記。出版当時に熱心に読んでいただいていたのだなと思いました。「抒情詩では表現しきれない深いニヒリズム、現実世界への違和」など作品意図をくみ取っていただき…

小笠原眞「危ない綱渡りに挑み続ける 中島悦子の世界」

東北の伝統ある詩誌「朔」117号43周年記念号に、小笠原眞氏が「危ない綱渡りに挑み続ける 中島悦子の世界」という論考を書いてくださいました。資料も少ない中、丹念に熱く読んでいただきありがとうございました。小笠原氏は『詩人のポケット』でも、独…

中島悦子 エッセイ「国富の意味」(新潟日報 2014/8/23付 風の案内人)

新潟日報に「国富の意味」を書かせていただきました。大飯原発訴訟の判決文には、考えさせられることが多々ありました。 司法が真正面から、原発をめぐる人格権について取り組んだ結果だと思います。

放送大学「現代詩の鑑賞4」

今年度は、定員いっぱいの申し込みをいただいてありがとうございました。抽選でもれた方々申し訳ありませんでした。 <イメージの形成>という大きなテーマでしたが、詩の世界を視覚を初め、五感全部で感じることをそれぞれの詩作品を通して、くりかえし学び…

詩誌『木立ち』118号発刊

詩誌『木立ち』118号発刊(500円・送料込み)されました。福井の詩誌です。私は「心臓をめぐる神話」を書かせていただきました。購読ご希望の方は、コメント欄を通じてお申し込みいただければ幸いです。個人情報は、公開しません。 なお、東京ポエケッ…

井坂洋子『黒猫のひたい』(幻戯書房 2014/6)

詩人・井坂洋子氏のエッセイ集が刊行されました。亡くした人達への透明で深いオマージュ、時間の流れのうたかたをあざやかににすくい取った文章。深く深く、読者をいざないます。高橋千尋氏の絵が随所にちりばめられた装丁にも、心を奪われて・・・・。

中島悦子 エッセイ「まどさんの死」(新潟日報2014/5/24付「風の案内人)

新潟日報の「風の案内人」に故まどみちおさんのことを書かせていただきました。戦争体験者としてのまどさんの深い思いを考えてみたいと思いました。立川市立立川第九中学校の校歌を知ることができてよかったと思います。ずっと大切に誇りをもって歌い続けて…

中島悦子 エッセイ「二口目の味」(福井新聞2014/5/21付)

福井新聞(2014/5/21付)「つらつら紡ぐ」にエッセイを書かせていただきました。 台湾人の青年から撮り方を伝授(?)された写真を載せました。青年とは、英語で会話しました。いろいろな広告の写真を撮って勉強中とのことです。はにかみやの素朴な…

『近代詩って・・・どうよ   朔太郎・中也・道造』 のご案内  

DOWN BEAT イベントプログラム 2014/5/11.SUN PM2:00〜たけうま書房 『近代詩って・・・どうよ 朔太郎・中也・道造』 司会 中島悦子第一部 近代詩と現代詩の境界と歴史を語る (廿楽順治)○朔太郎、中也、道造の生きた時代、周辺…

放送大学2014第1学期「現代詩の鑑賞4〜イメージの形成〜」の講座のご案内

本講座は、様々な詩人の作品を文化的、歴史的背景をたどりながら鑑賞します。今回は、萩原朔太郎、谷川俊太郎、伊藤比呂美の詩集をとりあげて、言葉とイメージの関係性を繙いていきます。印象に残る比喩や表現は、どのような映像や感情を私達にもたらすので…

Down Beat 4 号 発刊

Down Beat 4 号できました。今号は、宇田川新聞さんの版画とのコラボレーションした詩も収録しています。 ご登録の方に順次発送させていただきます。私は、宇田川さんの青い電車の版画になつかしさと郷愁を感じて、幼稚園の頃電車通園(?)していたことを書…

中島悦子エッセイ・「ひどい海」(新潟日報 2014/2/22付)

新潟の詩人市島三千雄の「ひどい海」の詩碑をめぐることを書かせていただきました。「新潟 文学まち歩きマップ」(2010)は、今も続けて発行されているかは分かりませんが、是非観光案内所で常備されているといいなと思います。教材としても使えそうです…

「小野忠弘の軌跡」( 福井県立美術館 2/21〜3/23)

三国で作品をご覧になれなかったみなさん。小野忠弘80歳を過ぎての美意識の結晶「BLUE」「SILVER」シリーズが展示されます。抽象的作品ながら、生命感・躍動感、存在感は見た者の心に海よりも深くつきささってくるはずです。青森県立美術館から…

浜野龍峰書のある空間から「魁(さきがけ)」JICA横浜海外移住資料館

この展覧会は、日本からハワイに渡った人々をテーマとして1/18〜2/16まで行われています。日本のハワイ移住の魁となった400名の名前を縦3m横4mの布に書きつづった作品群「元年者」、112名の名前を篆刻で表現した作品などが展示されていま…