側転少女 (JAN 59号)

横浜市教育文化研究所の冊子「JAN 59号」に詩を書かせていただきました。

インドのあるレストランの前で、たったひとりで輪くぐりや側転の芸をみせている少女がいました。裸足で、顔には頬紅をつけて。コロナ禍、あの少女はどうしているのでしょうか。しきりに、彼女のことが思い出されるのです。