福井県立勝山高校にて詩の指導のワークショップ

2012年12月26日、福井県立勝山高校で詩の指導のワークショップを開きました。竜田徹講師の意欲的な中原中也の詩の授業を見せていただき、勉強になりました。二年生の生徒の皆さんともお話する機会があり、大変うれしく思いました。

詩を読むのは、越前鉄道みたいに各駅停車でゆっくり進むこと。人の心に必要な時にだけやってくる遅い情報なのだと思います。

ワークショップでは、珍しく豪雪に見舞われた若狭からも先生が来られて、少人数ではありましたが、県内の先生方と詩の書き換えの学習を創作へつなげる方法を体験していただきました。
一から創作するのは大変と感じられた時に試していただきたい方法です。何かの参考になれば幸いです。

このワークショップについては、福井新聞の12月27日付けで記事が載りました。