神奈川新聞文芸コンクール表彰式

 神奈川新聞文芸コンクール表彰式で、入賞者のみなさんとお会いすることができました。作品の書かれた背景などもお聞きすることができ、言葉の奥行を感じました。さらなるご健筆をお祈りいたします。高校生の入賞者の存在が光輝いていました。是非書き続けてほしいなと思います。来年もたくさんの高校生、大学生のご応募をお待ちしています。
 短編小説部門の講評と合わせて行われましたが、どちらにも共通する話題があり充実した時間でした。歴史小説伊東潤先生のプロフェッショナルの観点からずばりと核心をついたご批評。私もためになりました。伊東先生は、はまっこ。たくさんの歴史小説の全部は読み切れませんが、『黒南風の海』『城を噛ませた男』『国を蹴った男』『義烈千秋 天狗党西へ』『巨鯨の海』『王になろうとした男』『峠越え』『天下人の茶』など名作ぞろいです。

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