『もう一度読みたい日本の古典文学』(勉誠出版)

 三宅晶子編『もう一度読みたい日本の古典文学』(勉誠出版)が上梓されました。

キャッチコピーは、「学校で教わっていた「古典」は実はこんなに面白かった!」です。受験勉強で図らずも古典嫌いを増やしてしまったのかもしれない古典離れ。そのままでは、宝の持ち腐れ、もったいないという思いから様々なアプローチがされています。

 私は、第三部 現代社会で再生される古典 の中で、拙稿「古典と現代の言葉の接点を求めて」を書かせていただきました。取り上げたのは、町田康氏『土間の四十八滝』『ギケイキ』、坪田譲治『いなばのしろうさぎ』等です。

 お読みいただければ幸いです。