中島悦子 エッセイ集『野良犬のいた頃』(虎芳書林)

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 福井新聞新潟日報に連載させていただいたエッセイなどをまとめました。お読みいただければ幸いです。ご希望の方は、コメント欄よりご連絡ください。よろしくお願いいたします。個人情報が入ったコメント欄は、非公開とさせていただきますので、メールアドレスや住所など直接ご連絡が可能なものをお知らせください。送料込みで二千円です。

 

目次

野良犬のいた頃                      

魯迅と故郷と                       

新たな桜へ                        

曲げられた蛇口                      

庭壊したる古家かな                    

父の青春譜                        

繋がりの中で                       

海光をめぐる神話                     

発酵する言葉                       

一本の奥歯                        

二口目の味                        

言葉の行方                        

心の明かり                        

雪と言葉                         

希望の光を求めて                     

母の雨晴海岸                       

学びの泉                         

母の骨                          

言葉のありか                       

古典文学との繋がり                    

読み書きは明るく                     

町角の詩人                        

詩碑「ひどい海」から                   

まどさんの死                       

国富の意味                        

高村と西脇                        

仕事の精神                        

文学ボランティア                     

島国の形                         

白川文字学                        

檀一雄の波                        

詩を書き始めたとき                    

詩の湖底                         

便箋の色                         

クレーの詩をめぐって                   

魚半にて                         

投げ出すものと                      

寺山修司『地獄篇』より                  

蛍売り                          

詩集『暗号という』表紙                  

 

書評など

 

辻原登『Yの木』                     

リービ英雄『模範郷』                   

荻野アンナ『カシス川』                  

川上未映子『ウィステリアと三人の女たち』         

奥山淳志『庭とエスキース』                

メイ・サートン『74歳の日記』                 

ドーン・ラッフェル『未熟児を陳列した男』         

バズ・ドライシンガー『囚われし者たちの国』        

福井桂子『艀』                      

新川和江の詩について                   

北川透『現代詩論集成』                  

井坂洋子『嵐の前』                    

広部英一『畝間』